「痩せたいのに、痩せられない」を
医師と一緒に、医学的に。
自己流ダイエットで結果が出ない方、リバウンドを繰り返す方へ。GLP-1/GIP受容体作動薬(注射)・食欲抑制薬や漢方(内服)・管理栄養士による生活習慣指導まで、医師の診断のもとで一人ひとりに合った治療をご提案します。
体組成測定でまず「今」を知る
こんなお悩みありませんか?
一つでも当てはまる方は、肥満外来の対象かもしれません。
当院の肥満外来について
「気合いと根性」だけに頼るダイエットではなく、医学的根拠に基づいた治療で、無理なく続けられる減量を目指します。
医師による医学的アプローチ
血液検査などで体の状態を確認したうえで、GLP-1/GIP注射や内服薬、生活習慣指導を組み合わせ、医師が責任をもって治療方針をご提案します。
無理な食事制限をしない
極端な糖質制限や絶食は行いません。日常生活を続けながら、自然に食欲がコントロールしやすくなる状態を目指します。
継続できるサポート体制
定期的な診察・体組成測定のほか、生活習慣に関するアドバイスを継続的に行い、治療終了後のリバウンド防止までサポートします。
まずはBMIをチェックしてみましょう
身長と体重を入力すると、BMI(体格指数)と日本肥満学会の判定区分の目安がわかります。
| BMI | 判定区分 |
|---|---|
| 18.5未満 | 低体重 |
| 18.5以上25未満 | 普通体重 |
| 25以上30未満 | 肥満(1度) |
| 30以上35未満 | 肥満(2度) |
| 35以上40未満 | 肥満(3度) |
| 40以上 | 肥満(4度) |
出典:日本肥満学会の判定基準(BMI = 体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m)。肥満(1度)以上、または肥満に伴う健康障害がある場合に治療の対象となることがあります。詳しくは診察でご確認ください。
治療法のご紹介
お一人おひとりの体質・生活スタイル・目標に合わせて、以下の治療を組み合わせてご提案します。
GLP-1/GIP受容体作動薬
オゼンピック・ウゴービ・マンジャロ・ゼップバウンドなど、国内で承認された薬剤の中から状態に応じてご提案します。週1回の自己皮下注射で、食欲を抑え満腹感を持続させる働きが期待できます。
自由診療(保険適用外)です。副作用として吐き気・便秘などの消化器症状が出ることがあります。効果には個人差があります。
📋 GLP-1/GIP治療について詳しく見る食欲抑制薬・漢方
食欲抑制薬や、防風通聖散などの漢方薬を用いた内服治療です。注射に抵抗がある方、まずは内服から始めたい方に選択肢としてご提案します。
体質・既往症により使用できない場合があります。自由診療です。効果には個人差があります。
生活習慣指導(食事・運動)
管理栄養士等による食事内容の見直しや、無理なく続けられる運動習慣づくりをサポートします。薬物療法と組み合わせることでリバウンドしにくい体づくりを目指します。
薬物療法を行わず、生活習慣指導のみでのご相談も可能です。
こんな方が対象です
- BMIが25以上の方(肥満・肥満症の目安)
- 肥満に伴う健康障害(糖尿病・高血圧・脂質異常症など)がある、または心配な方
- 自己流の食事制限・運動だけでは結果が出なかった方
- ダイエットとリバウンドを繰り返している方
- 医師の管理のもとで安全に減量に取り組みたい方
※ 妊娠中・授乳中の方、特定の既往症がある方などは治療をお受けいただけない場合があります。詳しくは診察にてご確認ください。
診療の流れ
WEB予約・お問い合わせ
お電話またはWEBから初診予約をお取りください。
問診・医師の診察
これまでのダイエット歴や既往症、生活習慣についてお伺いします。
検査(体組成測定・血液検査など)
体の状態を確認し、治療の適応や安全性を確認します。
治療方針のご提案
検査結果をもとに、注射・内服・生活指導の組み合わせをご提案し、ご納得いただいたうえで治療を開始します。
治療開始・定期フォロー
定期的な診察で体調や効果を確認しながら、無理のないペースで治療を継続します。
お薬に関する注意事項
- 当院の肥満治療(美容・ダイエット目的)は健康保険が適用されない自由診療です。GLP-1/GIP受容体作動薬(オゼンピック・ウゴービ・マンジャロ・ゼップバウンド)はいずれも国内で承認された医薬品ですが、保険での注射薬の処方は循環器や糖尿病の専門医が在籍し、研修医がいる施設に限られており条件も複雑なため、当院では自由診療としてご提供しています。保険診療で治療できる可能性があるかどうかの判断や、適した施設のご紹介も行っています。保険適用の条件について詳しくはこちら。
- 個人差はありますが、GLP-1/GIP受容体作動薬では吐き気・便秘・下痢などの副作用が報告されています。既往症やほかの薬との飲み合わせによっては使用できない場合があります。詳しくは副作用・安全性情報のページをご覧ください。
- 使用する医薬品は、国内で承認された正規品を通常の医薬品卸売販売の流通経路を通じて入手しています。
- 効果には個人差があり、必ず痩せることを保証するものではありません。
院長からのメッセージ
院長 長谷川耕太郎
「痩せたいのに痩せられない」というお悩みは、意志の弱さのせいではありません。体質やホルモンの働きなど、医学的な理由があることも少なくありません。当院では検査結果に基づき、無理のない範囲で一人ひとりに合った治療をご提案します。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
目標体重や体質により個人差がありますが、数か月〜半年程度を目安にご提案することが多いです。効果や体調を見ながら医師と一緒に期間を調整します。効果には個人差があります。
GLP-1/GIP受容体作動薬では吐き気・便秘・下痢などの消化器症状が起こることがあります。少量から開始し体を慣らしながら増量するなど、副作用を抑える工夫を行います。詳しくは診察時にご説明します。
美容・ダイエット目的の肥満治療は自由診療(保険適用外)となります。
治療開始当初は体調確認のため月1回程度の通院をお願いすることが多く、安定してからは頻度を調整します。詳細は診療の流れをご覧ください。
薬物療法だけに頼らず、生活習慣指導を組み合わせることでリバウンドしにくい体づくりを目指します。治療終了後の維持についても医師・スタッフがサポートします。
現在の治療内容やお薬の情報がわかるもの(お薬手帳など)をお持ちいただければ相談可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
肥満外来ブログ
BMIの見方から、GLP-1治療の仕組み、リバウンドしにくい生活習慣まで。気になるタイトルをタップしてお読みください(縦にスクロールできます ↓)。
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結論
BMIは「身長に対して体重が重すぎないか」を表す簡易的な目安で、体脂肪そのものを直接測っているわけではありません。
健康診断や当院のBMIチェックでもおなじみの「BMI(体格指数)」ですが、これは体重(kg)を身長(m)の2乗で割っただけの、とてもシンプルな計算式でできています。筋肉量や骨格、脂肪のつき方までは考慮していないため、筋肉質な方は実際より高く出たり、逆に筋肉が少ない方は低めに出たりすることがあります。
それでも世界中の医療現場で広く使われているのは、身長・体重という誰でもすぐに測れる数値だけで、肥満に伴う健康リスクをおおまかに予測できる便利な指標だからです。日本肥満学会の基準では、BMI25以上を「肥満」、そのうち健康障害を伴う場合や内臓脂肪の蓄積が疑われる場合を「肥満症」として、医学的な治療の対象と位置づけています。
大切なのは、BMIの数字だけで一喜一憂しないことです。同じBMIでも、内臓脂肪が多いタイプと皮下脂肪が多いタイプでは体への負担が異なりますし、血糖値や血圧など他の検査結果とあわせて総合的に判断する必要があります。当院では、BMIはあくまで「最初の目安」として、血液検査や問診の結果とあわせて治療の必要性を判断しています。まずは自分のBMIを知ることから始めてみませんか。
表:BMIによる判定区分(日本肥満学会)
BMI 判定区分 18.5未満 低体重 18.5以上25未満 普通体重 25以上30未満 肥満(1度) 30以上35未満 肥満(2度) 35以上40未満 肥満(3度) 40以上 肥満(4度) -
結論
GLP-1/GIP受容体作動薬は、体にもともとあるホルモンの働きを利用して、食欲や満腹感を自然にコントロールしやすくするお薬です。
GLP-1(グルカゴン様ペプチド1)は、私たちが食事をとったときに腸から分泌されるホルモンの一つです。もともと体に備わっているこのホルモンには、インスリンの分泌を促して血糖値を安定させたり、胃から腸への食べ物の移動をゆるやかにして満腹感を長続きさせたり、脳の食欲中枢に働きかけて食欲を落ち着かせたりする働きがあります。
GLP-1受容体作動薬は、この体内のGLP-1と似た働きをするように作られたお薬で、週1回の自己注射で体内の濃度を保ちます。GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)にも似た働きをあわせ持つ薬剤もあり、こちらは両方のホルモンの経路に作用することで、より高い効果が期待されると報告されています。
「注射」と聞くと身構えてしまう方も多いのですが、ペン型の注射器を使い、お腹や太ももに自分で行う簡単な皮下注射です。少量から開始し、体を慣らしながら少しずつ増量していくのが一般的で、吐き気や便秘などの消化器症状が出た場合はペースを調整します。効果や副作用の出方には個人差があり、必ずしも全員に同じ結果が出るわけではありません。ご興味のある方は、まず診察で体の状態を確認したうえで、ご自身に合った使い方をご提案します。
表:GLP-1受容体作動薬の基本情報
項目 内容 投与方法 ペン型注射器による自己皮下注射 投与頻度 週1回 開始のしかた 少量から始めて少しずつ増量 代表的な副作用 吐き気・便秘などの消化器症状 -
結論
薬物療法で体重が落ちても、生活習慣が変わらなければ体重は戻りやすくなります。無理のない範囲で続けられる習慣づくりが、リバウンド防止の鍵になります。
「頑張って痩せたのに、気づいたらまた元に戻っていた」というリバウンドの経験がある方は少なくありません。体重が減ると、体は「元の体重に戻そう」とする働き(恒常性)が強まる傾向があるため、減量後の体重維持には、減量そのものと同じくらいの工夫が必要だと言われています。
一つ目は、たんぱく質を意識して摂ることです。筋肉量が落ちると基礎代謝が下がり、同じ食事量でも太りやすい体になってしまいます。極端な食事制限よりも、肉・魚・卵・大豆製品などを毎食少しずつ取り入れることをおすすめします。
二つ目は、睡眠の質を整えることです。睡眠不足が続くと、食欲を高めるホルモン(グレリン)が増え、満腹感を伝えるホルモン(レプチン)が減ることが知られています。夜更かしが続くと、意志の力だけでは食欲をコントロールしにくくなるということです。
三つ目は、体重の変化を定期的に記録することです。毎日でなくても、週に1〜2回、同じ条件(例えば朝起きてすぐ)で体重を測る習慣があると、増加に早く気づいて軌道修正しやすくなります。当院では、薬物療法と並行して、こうした生活習慣の振り返りも一緒に行っています。一人で頑張りすぎず、定期的な診察をペースメーカーとして活用してください。
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結論
十分な睡眠は、ダイエット成功の意外な鍵です。夜間の良質な睡眠を意識することで、食欲を整える体内環境が整いやすくなります。
睡眠時間が短いと、体内のホルモンバランスが乱れることをご存知ですか。特に「グレリン」と呼ばれる食欲を高めるホルモンが増加し、一方で満腹感を伝えるホルモンの働きが弱まる傾向にあります。その結果、つい食べ過ぎてしまう悪循環に陥りやすくなるのです。
さらに睡眠不足は、血糖値の管理機能にも影響を与えます。十分な休息がないと、インスリンというホルモンが血糖をうまく処理できなくなり、あわせてストレスホルモンであるコルチゾールが増えて、インスリンの働きをさらに邪魔してしまうことがあります。
毎晩十分な質の良い睡眠を心がけることは、食生活や運動と同じくらい大切です。体重が思うように減らないとお感じでしたら、まずは睡眠習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか。改善しても懸念がありましたら、医師にご相談ください。
図:睡眠不足が体に与える影響
グレリン増加 食欲を高めるホルモンが増える満腹ホルモン減少 満腹感の信号が弱まるインスリンの働き低下 血糖値管理がうまくいかない睡眠不足時に起こる体内の主な変化
アクセス・診療時間
診療時間
| 午前 | 午後 | |
|---|---|---|
| 月・火・木 | 8:30-12:30 | 15:00-18:30 |
| 金 | 8:30-12:30 | 15:00-17:30 |
| 土 | 8:30-14:30 (昼休みなし) | 休診 |
| 水・日・祝 | 休診 | |
休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝日
まずはお気軽にご相談ください
一人で悩まず、医師と一緒に自分に合った方法を見つけましょう。
肥満治療(美容・ダイエット目的)は自由診療です。効果には個人差があり、必ず痩せることを保証するものではありません。